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2012年01月18日の記事 (1/1)

黒部宮 - 源頼朝ゆかりの古社

JR東海道線の南側。地元では海側と呼ばれています。
海側の中で比較的広い面積を擁する「黒部丘」という地名のエリアがあります。

その中の一角に 源頼朝ゆかりの古社「黒部宮」があります。
石柱
黒部宮の石柱。

この宮は、源頼朝が勧進し1191年8月にこの地の別当範隆寺(はんりゅうじ)とともに
頼朝夫人政子の安産祈願所になっていた、とのこと。
また、平塚宿鎮守である春日神社の元宮とも言われています。

入口から社務所方面
入口から社務所方面。

社殿
社殿。
地元の有志の方々によって、流出した社殿を復元したそうです。
元々の社殿の規模は分かりませんが、政子夫人の安産祈願所であったことを考えると、
由緒ある格の高い寺院だったんでしょうね。

また、この付近一帯は古くから「もろこし河原」と呼ばれ(唐から渡来した人々が住んでいたとのこと)、
1020年の秋、菅原孝標女がこの地を通過し 川原に咲く大和撫子と地名を「更級日記」に
書き留めている景勝の地でもあったようです。

ちなみに付近の現地名は「撫子原(なでしこはら)」「唐ヶ原(とうがはら)」といいます。

閑静な住宅地に中に 静かに佇む由緒ある宮。平塚もなかなか奥が深い・・・
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